やっぱりアフリカ行く!

タナカミサト

2011年06月02日 20:08









先日紹介した、

「マサイの戦士がやってくる~アフリカのお話と音楽」

参加してまいりました!



すっごくステキなイベントでした



第一部

近藤ヒロミさんと大西匡哉さんが奏でる、アフリカの音楽が会場を包みこみ・・・

後ろにはケニアの美しく壮大な写真が映され、ホール全体が癒しの空間に。





そして、そこに早川千晶さんの歌も加わり、一転してノリノリな感じに!!

匡哉さんの叩くンゴマがやばい。かっこいい。。




ここで後から聞いた匡哉さんの名言を!

「情熱があれば、いい演奏ができると思う・・・。」


(●´ω`●)ポッ






みんな椅子に座ってしっかり聞いているんだけど
後ろにいるスタッフは、だんたんテンションあがりはじめて、座っていられなくなって
音楽を体で感じて、一緒に踊ってました。

それで、気付いたらステージ上にいたww






楽しかった。

お客さんもこの楽しさを感じてくれていたらいいんだけど。
やっぱり大きい会場だと、その雰囲気を作るのも大変だなぁと感じました。

Bijaでイベントやった時は、あっという間にそこにいる人みーんなノリノリになったのに。





そして、お待ちかねの




マサイの戦士 ジャクソン・オレナレイヨ・セイヨさん と、
その第2夫人 永松真紀さん の登場!!!


遊牧民のマサイ族。
大自然の中で、牛を何百頭を飼い、自然と共に生きる。
主食は牛乳。毎日4、5リットル飲んで生活している。

口笛で牛と会話をし、動物たちと共に暮らす毎日。
ライオンたちはマサイに敬意を払っているため、襲うことはないそう。

最近は、雨が少なくなったため、牛たちから取れるお乳が少なくなってきた。
そのため、お金で食料を買わなくてはならなくなる。

遊牧だけでは食べていけなくなってしまい、お金が必要になるため
大人たちは、子どもに学問を学ばせようとする。
そこで、マサイの学校ができた。校庭はどこまでも広がっている。







CDを作ったり、観光客を招待することで、収益を得た。
しかし一番近い銀行は何百キロも離れているため、牛貯金をはじめた。
得た収益を使って子牛を買い、2、3年掛けて立派な牛に育てる
そうすることで、3倍の値段で売ることができるそう。
銀行より利率がいいw

そうして学校などを、まかなって生活している。







時代の流れに伴って、マサイの生活も変化してきている。

どんな場所にいても、そんな変化には逆らえないみたい。 



日本もそんな変化の時なんじゃないかなーと、ふと感じた。





まきさんは、そんな日本の生活とは全く別世界の土地へお嫁に行った。


第二婦人としてジャクソンと結婚するとき、はじめは牛の乳搾りも何もかもできなくて戸惑ったそうだけど
ジャクソンの第一婦人から「できることをやればいい、それぞれ役割がある」と言ってもらえて気が楽になったみたい。

一夫多妻制、私たちにはなじみがないものだけれど
一人一人が家族の中で役割を果たし、助け合って暮らしていく大家族、ステキだと思った。











最後にグッツを売りながらまきさんが話してくれたことが印象に残っている。


ジャクソンさんが日本にきて一番驚いていたことは何ですか?って聞くと


答えは、 自然の豊かさ って返ってきた。



先進国の日本には、ビルばかり立ち並んでいると思っていたけど
しっかり豊かな緑が存在していて、そこには美しい川が流れている。

マサイの自然は『豊かでない自然』なんだって。

だから日本は技術だけでなく、もとからある豊かな自然も誇るべきた!!って。




日本にいると、当たり前に感じてしまうけど・・・

本当に豊かでいい国なんだって、改めて実感した。





だからこそ、もっと海外に行って、日本という国について考えてみたいと思った。





  





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