先の見えない不安。

タナカミサト

2010年07月20日 16:28


一昨日、ケアンズに着きました。 予定より2週間も早く。

妹達がケアンズに遊びに来るので、シドニーから北上してきたわけです。





シドニーからケアンズ間を、greyhoundという
<45日間、一方向乗り降り自由>のバスに乗って

気になるところで途中下車をする旅をしてきました。

途中、Bundaberg(野菜),SunshineCorst(いちご),Innisfail,Tully(バナナ)といった
ファームの仕事ができる場所もたくさんあるので、どこかでフルーツピッキングの仕事でもしながら
ゆっくり北上しようかな~なんて考えでした。







が、考えが甘かった。



オーストラリアにはセカンドワーキングホリデービザというものがあります。

これははじめの1年間のうちに3ヶ月以上の地域農業の季節労働に従事した人であれば、二度目のワーキングホリデービザを申請可能というもの。
でも、セカンド目当てに、ファームで働きたい人が急増し、どこに行っても「仕事待ち」状態。


みんなどんだけホリデーしたいんだ!?
私ははじめから1年で十分という考えでしたが…

それだけ不景気ということですなw



オーストラリアの主要都市には、留学やワーホリをサポートしてくれる無料エージェントがたくさんあるのですが、ファームを紹介してるエージェントでも「連絡待ち」リストが。

バックパッカーに泊まりながら、そこのオーナーが仕事を紹介するって仕事ゲットの方法もあるけど
みんな泊まりながら、ひたすら仕事を待っているんだとか。


運がよければあっさり仕事先が見つかることも。

たちが悪いところは「来週から仕事あるから~」とか言って
宿泊費を払わせて滞在させた挙句、2週間待っても仕事がなかったりw


いまのセカンド事情はそんな感じです

昔は歩合制で一日$1000稼げるような仕事があったみたいだけど。
今は時給制が多く、一日せいぜい$60とか。。





てなわけで、ケアンズについてしまったわけですが


何もすることがない。

仕事探しはしてますが。


いままでこんなに不安になったことがないくらい
「やることが見つからない」ってのは苦痛なんだと実感しました。

そして特に目的がないのに、宿泊費だけがかさんでいく状態がつらい。
なんて自分はケチなんだと思いつつ、生活してます。



しかし、私はこんなことではめげませんww
昨日まで相当焦って、落ち込んで、自暴自棄になってましたが


一晩寝て、あっさり開き直りました。


もうお金のことなんて気にしない。
なくなったらその時考える。


いま、なにをするべきか。
私の心はいま何を欲しているのか。
誰に会いたくて、何を伝えたいのか。




自然に触れたい。子供たちと遊びたい・・・

ってなわけで、マンガリーフォールズ(日本でいう「青年の家」みたいな野外活動する施設)
というところの求人を見つけたので、英語で履歴書を書いてみました。

こっちの履歴書(resume)は書き方が決まっていないらしく
最低限の情報を載せたら、あとはどうやって自分を売り込むかが大事。

自分をほめるのって難しいww

https://docs.google.com/document/edit?id=1YVvWDhMq-3RWqWDv-UxDQKkAN9UiDmzmizwrNSVXZwE&hl=ja&authkey=CJCfptEK

URL載せときます。
もしかしたら、誰かの役にたつかもしれないので。

こっちにきて、マックにいってネットつないで情報収集しまくっているので
先人のブログやサイトがかなり役にたっている。

こうやって書き残すことも大事だな~と思う今日この頃です。



なんだか、まとまらない日記になってしまったけど
ケアンズではそんな感じです。


暇なので、日記書いた。笑




絶対この2週間を充実させてみせます!
おたのしみに。









あ、履歴書に添付した写真は、出発前にとった祖父母との写真。
まともなのがこれしかなかったので。


お気に入りの写真です。


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