タナカミサトの「７世代先のこども達にステキな未来を。」

日本に帰ってきてしまいました。
ケアンズに一泊して、心の整理をしたつもりだったけど
なかなかそううまく切り替えができるわけもなく
心も体も、バタバタとしております。

帰国したにも関わらず、
お世話になった方たち一人一人にきちんとした形で報告できていなくてごめんなさい。



無事、何事もなく帰国しました。



これから少しずつ、連絡を取っていきますので待っててください。
その前に、ちゃんと自分の将来や就職活動の方針を決めたいので
気長にまってていただけたら嬉しいです。


「オーストラリアどうだった？」「これからどうするの？」
「将来何がしたいの？」などといった質問の答えはそのうち考えます。

飲み会などなど、誘ってくれたらたぶん行きますが！！




日本に帰ってきて、また忙しくなるのがなんだか怖い。

家に帰ってきてまだ３日なのに
すでに「～しなさい」「～しなきゃ」の生活がはじまっている。
正直、、なんだか窮屈。

帰ってきたとたんに、「田中家の長女」「静岡大学生」「元モダンダンス部副部長」「アースデイはままつ2010実行委員長」なんだかいろんな目に見えない期待やら肩書やらプレッシャーやら、なんだかよくわからんけど何かが重く圧し掛かっている気がする。

ここには「私の居場所」があるってことで、ちょっとうれしい半面
オーストラリアの、あの自由さを体験してきた私にはちょっと窮屈に感じてしまっている。


だからって逃げるつもりはないけど、これからはしっかり自分の身の置き方を考えて
流されず、いままで以上に自分の意思で行動していきたい。




シドニーにいた時、一番仲が良かったオーストラリア人の友達に
「オーストラリアは、自分が一番自分らしくいられる場所だ。」と言ったことがある。

いま思えば、それは「～しなきゃ」ではなくて
１から１０まで全て「～したい」で行動できていたからだと思う。


「英語を勉強したい！」って思って自分に合った学校を探して必死に勉強したし
「旅がしたい！」って思ってなんとなく旅に出てしまったし
「ダンスがしたい！」って思ったら近くにダンス仲間が結構いて
「バスケしたい！」って思ってたら、友達が誘ってくれたり。。。


私の「～したい！」を止めようとする人は誰一人いなかった。


それと同時に「将来～したい！！」っていう夢や希望を、ちゃんと聞いてくれる人が多かった。
ちゃんと聞いてくれるから、いつもうまく話せない私でも話すことができた。




でも私が口にすることは、日本では、なんだか常識外れなことが多いようで、受け入れられない。
私のことをしっかり考えてくれているから、軌道修正させようとしてくれているのかもしれないけど
彼らの意見を聞きつつも、どうしても納得できない自分がいる。

どこまで、どのくらい話を聞いたらいいんだろう。
でも自分の意見を曲げたくないけど、曲げた方がいいのかもしれないって思ってしまう。


「自分らしく生きよう！」って決意して帰ってきて、３日もしないうちに迷いが…
結局この半年間で何も成長していないのかもしれない。

日本に帰ってきて「～したい！！」って大きな声で言えなくなってしまっている。



確かに、オーストラリアにいた頃は精神的にも金銭面でも、日本にいる家族や友達、先輩に支えてもらっていたからできたこと。帰ってきたいまは、もう甘えることはできない。

だからこそ、自分の力でやりたいことを実現する強さがもっと必要なんじゃないかと思う。

オーストラリアでは「何とかなるだろう！」って簡単にはじめられたことでも
日本では通用しないことが多い。心配してくれている人がいる以上、ちゃんと計画制をもって
なるべく人を説得できるようにならないと、進むことはできない。


もっともっと考えて、勉強して、大きくなりたい。






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なんだか愚痴みたいな日記になってしまってすみません。
ちょっと吐き出したかった。
気合を入れ直したかった。




日本に帰ってきてすぐ、大学祭にいって後輩たちの引退ステージをみて感動した。
仲がいい軽音の友達のステージも４年目にしてようやく見れた。

なんだか、みんながんばってて、輝いていてうらやましかった。



もう去年の大祭のような青春の輝きは取り戻せないかもしれないけど、私もまた輝きたいと思った。




きっとここ半年くらいが、私の人生を決める大切な時期だと思う。

いろんな選択肢をよく考えて、自分で道を選びたい。