2011年06月16日
おかあさん講演会に行ってきました。
「俺の手を見てみてよ!障害を持った体だから、何も持てないんだ(笑)
でも、手では何も持てなくても、仲間はたくさん持てている。だから俺、幸せなんだ。」
そう話すのは【おかあさん】と呼ばれる男性。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=35324009&_fof
私には、到底信じがたく、ドラマの主人公にしか思えないような、
そんな壮絶すぎる道を歩んでいる。
どれほど壮絶なのか?いまここで私が語ると
また涙がとまらなくなってしまいそうだ。
ぜひとも彼のmixi日記「報告書」を読んでもらいたい。
または、9月10日ぜひともおかあさんに会いに足を運んでほしい。
【映画「うまれる」上映会+おかあさん講演会Part2】
http://kokucheese.com/event/index/12698/
簡単にプロフィールがまとまっているものはこちら。
http://ameblo.jp/kaichiou/entry-10900585666.html
余命3年と宣告された残りの人生を、彼は全力で生き
いま最高に輝きに満ちている。
前に電話をしたとき、ものすごく明るい声で
「今度きてくれるの?まじでうれしいわ!ありがとー!!本気でがんばるから!!!」って
なぜか私が元気や幸せを与えてもらった。
なんで、そんなに強く生きられるの?
彼の人生談は、私の理解を超えている。
でも、彼の行動はいたってシンプルで衝動的。
愛する人を犯し自殺に追い込んだ犯人・・・そりゃ殺したくなるでしょ。
理解できないのは、なぜ彼はそんなに苦しい思いをしなければならなかったのか?
そして、なぜそんなに理不尽で苦しみしか生まない事件がこの世の中に存在するのか?
また、なぜ私はこんなにも幸せに生きているのか?ということ。
私は、人はそれぞれ生まれてきた意味や使命があると思っている。
彼はそれら苦難を乗り越えることで、いまの真の強さを持ち
多くの人に勇気を与えることが使命なのだろうか?
とにかく、現在の彼は本当にカッコイイ

きっと、彼を支える仲間に、たくさんの家族に出会えたからこそ、いまの彼がいるのだと思う。
彼に出会ったことで、
私が普段抱えている悩みなんで、ちっぽけに思えた。
自分の命をどう使って人生を歩んでいくのか、もう一度考えなおすことができた。
そして、私は家族に恵まれ、友達に恵まれ、五体満足の体に恵まれ
どんだけ幸せなんだろうかと、逆に苦しくなってしまうくらいだった。
当たり前にあるものを、幸せに感じること。
それが、「枠のない世界」をつくっていくための、第一歩なのかもしれない。
9月10日、おかあさんの人生を、生で感じてほしい。
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2011年9月10日(土)
12:00~17:00
【映画「うまれる」上映会+おかあさん講演会Part2】
http://kokucheese.com/event/index/12698/
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Posted by タナカミサト at 05:11│Comments(1)
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この記事へのコメント
デリケートな部分があります。どうでしょう 人間の身体が完成体かわかりません。
Posted by ゴン太 at 2011年06月16日 06:09