2011年10月13日

判断力と行動



3.11 その時の判断ひとつで、多くの人が自分の運命を変えた。

決死の判断が多くの人の命を救い

安易な判断が多くの人の命を奪った。



深夜のワインバーでは、本当にリアルな話が飛び交います。



車で逃げようとして、渋滞にはまってそのまま流され、間一髪のタイミングで車を抜け出した人。

津波のくる時間を計算し、渋滞も考慮して家に母親を迎えに行き無事に避難した人。

家族に迷惑をかけないために、頑に「わしは家に残る、お前らは逃げろ。」と貫き通し
家と共に津波に流され亡くなった、足がわるいおじいちゃん。

津波に流されながらも、潮の流れをみて必死に泳ぎ大島に行き着き助かった青年。

鉄塔に丸一日しがみつき、流されずに救助された男性。




こっちにいると、苦しかった事、うれしかった事、いろんな話を聞かせてもらえる。

とくに深夜のワインバーでは。。。

そんな中で、最近思ったのは、瞬時の【判断力】ってのが大事なんだと思った。





生きる為に、なにをするべきなのか、ちゃんと判断できる力を持っておきたい。






緊急時の判断はもちろんだけど、別の角度からいうと

震災直後にボランティアで現地入りした人たちの判断力もすごいと思うのです。

自分は動けなかったから・・・



話を聞いて行くと、
東京の学生「知り合いが阪神淡路大震災の時にボランティアに行って、その話を聞かされていたから」とか

神戸の男性「自分が被災した時に助けてもらったから」とか



やっぱり経験と知識によって、緊急時の判断力




多くの活動は、賛否両論。
一般的に良い事をやっていても、批判される。
犯罪を犯しても、評価されることだってある。


災害時など、急を要するときは
自分自身をまず信用して、自分が正しいと思う事をするべきだ。


震災直後、真っ先にありがたい支援をしてくれたのは
神戸の人たちだったそう。

食料や物資だけでなく、



こうした判断を即時に下し、動くことができるためには

経験や知識の蓄えが大事だと思う。

そしてこれからの教育に「生きる力」を養う教科が必要ではないか?





タグ :気仙沼津波

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Posted by タナカミサト at 01:25│Comments(0)Diary
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