2012年03月31日
太陽
さて、今日はなんと
またも強行スケジュールのなか
一人で太陽の塔を拝みに行ってきました。
朝から画像をみてドキドキが隠せない。
同室の森なな子さんから、「本当にいくの?」と聞かれながら
ホテルを出発。外は雨。。
タクシーの運転手さんにも
雨だからやめた方がいいと言われたにも関わらず
どーしても見たくて、行ってきちゃいました。
すると、電車を降りたとたん
雨がどんどん小降りになっていく...
そして私が太陽の塔の前についた時には完全に止んでくれました。
背中にある過去をあらわす顔は、なんだか安心感があります。
そして、現在を表すおもての顔は
少し怒った顔で泣いていた。
この顔をみて、私も泣きそうになってしまった。
すこしお散歩をして、
もう一度太陽の塔をみて帰ろうとしたそのとき、、
梅の枝からも滴るくらい、雨だったのに
太陽がでてきたのです!!
なんだか上から暖かいものを感じるなぁと思っていたら、
太陽が背中をとんとんと叩いてくれていたのでした。
戻ってダンスの練習をしたら
この太陽の塔のイメージが、ダンスのフリや音楽に
自分のなかで完全に重なりました。
私がダンスで表現したいのは「太陽の塔の目覚め」です。
泣いている現在の顔が
笑顔になる位のパワーで
未来の顔に表情を描く。
そんなイメージ。
やっぱり行ってよかった。
岡本太郎先生、ありがとう。
人間というのは、
生まれつきのかたちで、
生きているのがいちばん美しいんだ。
by岡本太郎
美里
Posted by タナカミサト at 23:59│Comments(0)
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